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2008年1月 3日 (木)

小さい頃、何度も何度も読んだお気に入りの本。その中で例え悲しい出来事が

起ころうとも、また最初から読み返せば少なくともその悲しみの無かった世界が

そこから新たに始まる。  運命は決まっているとしても、その悲しみが起こる

までは幸せでいられる。読み進めていけばまた必ず悲しい気持ちを味わう事に

なるのだが、それも含めて私は何度も何度も物語の中の運命を繰り返すべく

本を読んだ。

何もかもがとても大切でかけがえのないもののようでもあり、逆に全ての事が

実は理(ことわり)など何の意味も持たない所で動いていると感じることもある。

きっとそんな事さえどうでもよくて、私が何を感じようが思いを巡らせようが絶望

しようが時間はただ淡々と過ぎていく。  そしてそれはまた、私を安心させる事

でもある。

何度も何度もやり直せた誰かの世界は悲しみも含め心地よく安心できる場所

だったが、時間が過ぎるだけのこの世界もやり直せないなりの救いがあるのも

確かだ。そして驚くほど私は過去に執着がない事に気付く。

それは良くもあり、悪くもある。

何度も何度も繰り返したがった頃の自分と実はあまり大差がないかもしれない。

留まれない事の苛立ちとは無理矢理にでも付き合っていくしかないのだから、

せめて何も見えなくなる事のないように…。

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