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2007年6月26日 (火)

「いつも」という偉業

今の職場に通い始めて間もない頃。

最寄り駅のトイレである違和感を感じた。その日だけの事ではない。

初めてそのトイレに入った時から何となく感じていた違和感。

ここのトイレ、何だかとってもきれいじゃない!?

駅のトイレなんて、『 とりあえず汚い 』のが普通だと思っていたので、いつ

入っても不快な気持ちにならないここのトイレに、逆に違和感を感じてしまって

いたのだ。公衆トイレ独特の厭な臭いもない。洗面台にはいつも季節の花が

さり気なく飾ってある。ゴミももちろん落ちていない。「やだ!このトイレってば

やたらとキレイじゃない!」と、気付いた瞬間、冗談抜きに感動している自分が

いた。こんなキレイな駅のトイレ、見たことない。しかも、こんな身近にあった

事が何だかとても嬉しかった。

そして、次に気になったのは、こんなにキレイにしてくれているのは誰だろう?

ということ。電車に乗る度に観察していると、どうも一人の人が掛け持ちでいくつ

かの駅を廻っている様子。それは、60代くらいのおばちゃんだった。おばあちゃ

ん、と言ってもいい位の歩き方。腰もちょっと曲がっている。手にはトイレに飾る

花を持っていた。沢山じゃない。ほんの一輪だけ。

朝トイレに寄った時、たまに会う事がある。挨拶は交わすが、それ以上話をした

事はない。

「ここのトイレはいつもキレイですね。」

「一輪挿し、いつもとっても素敵ですね。」

「いつもキレイにしてくださってありがとうございます。」

いつもいつもって、とてもすごい事だと思う。期待を裏切らない駅のトイレなんて

そうそう無い。心の中で言っていた言葉を、今度会った時こそ伝えてみようかな。

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